ルイヴィトンを代表するモデルラインである「エピ」は発売当初から多くの人々に愛され続けている歴史あるモデルラインです。
今回の記事では、ルイヴィトンのエピについて素材の特徴や名称の由来など、詳しく解説します。
後半では、エピの人気ラインナップも紹介するので、エピの購入をご検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

エピとは、ルイヴィトンを代表するモデルラインのひとつです。ルイヴィトンといえば、モノグラムやダミエが人気だと思われがちですが、エピは1985年に登場し、現在まで多くの人から人気を集めてきました。

およそ35年もの長い間エピラインのアイテムが発売されていることからも、ルイヴィトンを代表するモデルラインのひとつであることがわかりますね。そんなエピについて、名称の由来や素材の特徴など詳しく見ていきましょう。

「エピ」とはフランス語で「麦の穂」という意味があります。エピという名称の由来は、線状に流れるような細かい型押しが、麦の穂が風になびいて揺れているような風景を思わせることから「エピ」と名付けられました。

エピには「グレインレザー」という上質な素材が使われています。グレインレザーとは、いわゆる本革であり、耐久性に優れているのが特徴です。アメリカではドレスシューズなどにも使われており、その寿命はおよそ40年持つともいわれています。

そんなグレインレザーを使ったエピは、もちろん耐久性に優れているので、長く愛用できるアイテムといえるでしょう。
また、細かい型押しでシワなどが目立ちづらく、いつまでも美しい風合いを保ち続けてくれます。
光の当たり方によって光沢・色彩が変化することも、この素材の特徴のひとつ。
シンプルでありながら飽きのこないデザインは、このような光の当たり方で見た目が変化することが要因のひとつといえます。

デザインは名称の由来でもある、麦の穂が風になびくような型押しが特徴的です。
モノグラムやダミエのような派手さはありませんが、ムダのない洗練されたデザインで大人っぽい印象を与えてくれます。

エピは落ち着いたシンプルな型押しも魅力ですが、もう１つの魅力は豊富に揃ったカラーバリエーションです。
発売当初はブラック、ブラウン、グリーン、ブルー、ベージュの5色でしたが、年を重ねるごとに新たなカラーを展開し、2012年に11種類、2014年には8種類のカラーを発表しました。

廃盤になったカラーもありますが、日々時代の変化に合わせて多彩なカラーバリエーションを展開し続けています。

定番色は落ち着いた大人の印象を与えるブラックの「ノワール」や、情熱的なレッドの「コクリコ」、女性らしいフェミニンな印象を与えてくれるパステルピンクの「マグノリア」などが挙げられます。

エピの特徴といえば、ムダのない洗練されたデザインや上質な素材による耐久性、独特の光沢などがあります。そんなエピはカジュアルでもフォーマルでもシーンを選ばずに使える万能なモデルです。丈夫なつくりなので、毎日の通勤用バッグや財布などにも最適。落ち着いたデザインなのでビジネスシーンでも活躍するでしょう。

プライベートのコーディネートに合わせるなら、ジーンズ＋Tシャツといった組み合わせでもエピの小物をプラスすれば、グッと大人っぽい印象に。フォーマルとカジュアルのバランスを整えたい時のアイテムとしても活躍してくれます。

では、エピの人気ラインナップを見ていきましょう。
エピラインからは財布やバッグ、コインケースなど様々なアイテムが展開されています。
ハイブランドのアイテムを長く愛用したい方は、耐久性に優れているエピラインのアイテムがおすすめです。

こちらのアイテムはエピラインのコインケースです。
特徴的なカラーであるタッシリイエローは、明るい印象をプラスしたい時のアクセントとして活躍してくれます。さりげなくあしらったルイヴィトンのロゴマークは、主張しすぎない大人の落ち着いた雰囲気を演出してくれるでしょう。

内側には仕切りがなく、直感的に使えるシンプルなコインケースです。ちょっとしたお買い物やお出かけの際の持ち物としていかがでしょうか。

こちらのアイテムは小ぶりなデザインが特徴的なコインケースです。コンパクトなサイズ感ですぐに取り出しやすく、支払いもスムーズに。
外側まで大きく開くファスナーで小銭は取り出しやすく、お会計時に小銭を探して手間取ることもありません。
内側には仕切りが付いており、小銭だけでなくクレジットカードや免許証なども収納できます。近くまでのお買い物はもちろん、財布と一緒に持ち歩くコインケースとしてもおすすめです。

お財布はそれなりに高い買い物であり、「どうせ長く使い続けるならいつまでも綺麗に使えるものがいい！」と思う方も多いのではないでしょうか。
そんな方にはこちらのエピのお財布がおすすめ。エピ特有の優れた耐久性と独特の光沢感を放つ型押しが、長く使用しても変わらない美しさを再現してくれます。

もちろん、機能面においても優れています。8個のカードポケットがついているので、いつもカードをたくさん持ち歩く方も安心です。大きく開くラウンドファスナータイプで、取り出しやすい設計も魅力的。長く使えるアイテムとして、自分へのご褒美、恋人へのプレゼントなどにいかがでしょうか。

繊細な型押しに、大胆なLVマークをあしらったショルダーバッグ。
エピの繊細な型押しによる落ち着きある大人な雰囲気と、シルバーの金具を使ったLVマークが醸し出すゴージャス感がミックスし絶妙なバランスを再現しています。普段使いはもちろん、フォーマルなコーディネートにもバッチリ合わせられるでしょう。鮮やかなローズバレリーヌカラーは、コーディネートのアクセントとしても活躍するはず。

横幅23cmの広い収納スペースにオープンポケットが2つと、ショルダーバッグとしての機能も十分です。財布、スマホ、化粧ポーチなどお出かけに必要な必需品は全てこのバッグ1つにおさまるでしょう。

肩掛けショルダーバッグ、トートバッグとして使えるこちらのバッグは、遠くへのお出かけや小旅行など荷物を多く入れる機会に最適です。
内側には仕切りをあえてつくらずに、荷物をたくさん入れられるように設計されています。
開口部分はファスナーで閉じられるので、たとえ荷物を入れすぎたとしても溢れることはありません。

デザインにおいては、逆台形型のフォルムが特徴的で存在感抜群。底部分は置いても安定するので、バッグを置いても横に倒れる心配もないでしょう。
品格あるノワールブラックカラーはビジネス、プライベート問わず使用することができます。

タッシリイエローに包まれた明るい雰囲気が特徴的なバッグです。
こちらのバッグはハンドバッグ、ショルダーバッグの両方が楽しめる2Wayバッグ。気分やコーディネートに合わせて持ち方を変えられるので、1つで2回分楽しみたい欲張りなあなたにぴったりなアイテムです。収納スペースはかなり広く作られており、荷物が少ない人の小旅行程度であればこのバッグ１つで十分収まるかもしれません。

丸みを帯びた可愛らしいフォルムは、カジュアルなコーディネートによく合います。

ルイヴィトンの中でも長い歴史をもつキーポル。旅行用ボストンバッグとして多くの人に愛され続けてきました。そんなキーポルのエピラインです。
キーポルの重厚感とエピの落ち着いた雰囲気が相まって、クールな大人の印象を演出してくれます。
独特な光沢を放つその見た目は、ハイブランドそのもの。ハイブランドにしかだせないであろう高級感を前面に押し出し、あなたの印象を大きく変えてくれるでしょう。

キーポルと並ぶルイヴィトンの代表的なアイテム、スピーディ。ミニボストンバッグとして発売されたスピーディは旅行のお供や出張のお供に最適です。
バッグが大きい分、エピの繊細な型押しも存在感を際立たせます。目を引くカスティリアンレッドカラーは、コーディネートのアクセントとしても活躍してくれるでしょう。

ネヴァーフルは「どんなに荷物を入れても溢れない」という意味を持つトートバッグです。
幅広い収納スペースが魅力で、ビジネスシーンでは通勤用のバッグや出張時のバッグとして活躍してくれます。エピの落ち着いた雰囲気はビジネスシーンでも違和感なくなじむでしょう。

仕事に励むキャリアウーマンの方は、自分へのご褒美として特別なバッグを選んでみてはいかがでしょうか。

今回はルイヴィトンを代表するモデルライン「エピ」について解説しました。上質な素材を使って作られているエピは、耐久性が高く、見た目は落ち着いた大人の雰囲気です。

モノグラムやダミエのような派手さはありませんが、ムダのない洗練されたデザインは長い間多くの人々に愛され続けています。「周りよりも一歩前進した大人の雰囲気をプラスしたい」そんな方はぜひエピのアイテムを手に入れてみてくださいね。