ロレックスの時計を使っている方の中には、日時がズレて困っているという方もいますよね。
ただ、「どのように日時を合わせれば良いの?」「ロレックスの時計の日時の合わせ方を教えてほしい」そういった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事ではそういった方へ向けて、ロレックス時計の日時の合わせ方について徹底解説していきます。
この記事を読めば、日時のズレてしまったロレックス時計の日時を合わせることができます。ぜひ、参考にしてみてください。
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ロレックスの時計を使っている方の中には、日時がズレて困っているという方もいますよね。
ただ、「どのように日時を合わせれば良いの?」「ロレックスの時計の日時の合わせ方を教えてほしい」そういった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事ではそういった方へ向けて、ロレックス時計の日時の合わせ方について徹底解説していきます。
この記事を読めば、日時のズレてしまったロレックス時計の日時を合わせることができます。ぜひ、参考にしてみてください。
リューズは、「竜頭」や「りゅうず」とも表記されるものです。このリューズはどんな時計にも付属しているパーツであり、以下のような役割を担っています。
このようにリューズは時計には無くてはならない部品です。耳慣れない言葉かもしれませんが、誰しも必ず目にしたことがあるでしょう。
ではさっそく、時刻を合わせるのに必要なリューズの位置とリューズの扱い方を確認していきましょう。
リューズは時計のケース側面に取り付けられています。画像を見ていただくとわかるとおり、時計の3時の位置に突起したパーツがありますよね。その突起部分が日時を合わせるのに必要なリューズです。
まず、前提としてリューズには時計によって2種類あることを知っておきましょう。2種類のリューズの名称と扱い方は以下のとおりです。
一般的には引き出し式のリューズが採用されることが多いですが、ロレックスの時計のほとんどがねじ込み式です。なぜなら、防水性を担保するにはねじ込み式の方が都合が良いからです。
したがって、リューズを無理矢理つまんで引き出そうとすると、ロレックスの時計は破損してしまう可能性があるので注意が必要です。
引き出し式の場合も、ネジのみ式の場合もリューズには通常2種類の開放状態があります。それぞれの開放状態ではどのような操作ができるのか、どのように扱えば良いのかを確認しておきましょう。
リューズを一段階解放した「一段引き」の状態では、カレンダーの調整を行うことができます。つまり、日付と曜日の調整ができるということですね。
ただ、カレンダーの機能がないモデルの場合は、一段引きの開放状態は存在しません。具体的にいうと、「ノンデイト」のモデルです。ノンデイトのモデルでは、そもそも日付表示がないので気にする必要はないでしょう。
一段引きの状態にするには、リューズのロックを解除した後、少しだけ引っ張ります。このとき、ねじ込み式のリューズではロックを解除するのを忘れないように注意しましょう。
リューズを二段階解放した「二段引き」の状態では、時間を合わせることができます。
「二段引き」の状態は、リューズを最大限引き出した状態です。先ほどと同じように、リューズのロックを解除してから、リューズを一番引き出した状態にします。
必ず注意してほしいのが、時間を調整する際にはリューズを右に回して時間を進めるということです。左に回すと時計に負担がかかるので避けましょう。特に古いタイプの時計では、負担が大きくなり故障の原因となります。
大事なロレックスの時計を傷つけないためにも、必ず「右回り」を徹底してください。
ゼンマイとは、時計を動かすために必要なパーツです。ゼンマイを巻き上げることで、その反動を利用して時計が動きます。チョロQが引っ張ると走ることができるのを想像すると分かりやすいかもしれません。
ただ、ロレックスの最近の時計は自動巻機構(パーペチュアル)を採用しているので、巻き上げる必要はほとんどないと思います。自動巻機構では、腕時計を着用した腕を動かすことで自動でゼンマイが巻き上がります。
ただ、自動巻機構であっても長時間着用していないと動かなくなってしまうので、巻き上げ方を覚えておいて損はないでしょう。
まずは、リューズを時計回りに一回転させます。ねじ込み式リューズの場合は、あらかじめ手前にリューズを回転させてロックを解除しておきましょう。
次に、リューズを反時計回りに1回転させます。この操作を行うことで、ゼンマイ切れを防ぐことができるので必ず行いましょう。
リューズを時計回りに1回転→リューズを反時計回りに1回転。この動作を20〜30回繰り返すと十分にゼンマイが巻き上がります。
ゼンマイが巻き上がったら、ねじ込み式リューズの場合はリューズを少し押さえながらねじ込みロックしましょう。完全にロックしないと水やホコリが入って故障の原因となるので注意してください。
リューズの扱い方を把握したところで、具体的な時間の合わせ方を説明します。時間の合わせ方の手順は、以下のとおりです。
【1】リューズを開放
ロレックスの時計の場合、ほとんどがねじ込み式リューズを採用しています。まずは、リューズを引き出せるようにロックを解除しましょう。
ロックは、腕時計をつけた状態でリューズを手前側(反時計回り)に数回回転させると外れます。ここで、無理矢理引っ張って外そうとしないように注意してください。
【2】リューズを引く
ロックが外れたらリューズをつまんで引っ張ります。時間の調整は二段引きの状態でできるので、最大限引き出した状態にしましょう。
ノンデイトモデルの場合は、一段階引き出せば大丈夫です。二段階目はないので、無理矢理引っ張らないように注意してください。
また、デイトモデルでは一段階ずつ引き出しましょう。一気に二段階引き出すのはNGです。故障の原因となるので避けてください。
【3】時刻を調整
リューズを引き出したら、時刻を調整します。
時刻を合わせるには、リューズを反時計回りに回転させます。反時計回りに回転させると、短針・長針が時計回りに進むので調整してください。
デイトモデルの場合は、短針2回転で日付が変わります。
また、繰り返しになりますがリューズを逆回転しないようにしてください。時計に負担をかけることになり、故障の原因となります
【4】リューズを押して戻す
時間の調整が終わったらリューズを押しながら、時計回りに回転させてロックします。水やホコリが入らないように完全にロックしましょう。
また、デイトモデルでは、2段階押し戻す必要があります。一段階ずつ押し戻して、時計に負担をかけないように気をつけましょう。
ここでは、具体的な日付の合わせ方を説明します。以下の手順に沿ってリューズを操作してください。
【1】リューズの開放
時間を合わせるのと同様に、リューズを引き出せるようにロックを解除しましょう。
腕時計をつけた状態でリューズを手前側(反時計回り)に数回回転させてロックを解除します。引き出し式のように、無理矢理引っ張って外そうとしないように注意してください。
【2】リューズを二段引き状態にして午前/午後を確認
日付を変更した後に困るのが、午前・午後が間違っているということです。この間違いが起こらないように、まずは午前・午後を確認しておきましょう。
午前・午後を確認するには、リューズを二段引きにして反時計回りに回します。12時を超えて日付が変われば午前、変わらなければ午後であることが分かりますよね。
日付の調整はややこしくて分かりにくいので、必ず先に午前・午後を確認しておくことをおすすめします。
【3】リューズを一段引きにして日付を変更
午前・午後を確認したら、リューズを一段引きの状態に戻して日付を変更します。
このとき時計に負担をかけないように、日付を1日ずつ回していくようにしましょう。調整ができたら表示窓とのズレがないか確認してください。
【4】リューズを戻す
日付の調整が終わったらリューズを押しながら、時計回りに回転させてロックします。水やホコリが入らないように完全にロックして完了です。
本記事では、ロレックス時計の日時の合わせ方について徹底解説しました。
リューズやゼンマイなど耳慣れない言葉が多くて戸惑ってしまうかもしれませんが、実は普段から目にしているパーツばかりです。
この記事で紹介した手順に沿って操作すれば、時間の調整も日付の変更も難しくはありません。
ただし、時計に負担をかけないように無理な操作はしないように注意が必要です。回し方や引き出し方は、説明したとおりに行いましょう。
この記事を参考にして、日時のズレてしまったロレックス時計の日時を合わせてくださいね。
世界中が認める実用時計の王者・ロレックス(ROLEX)。高級腕時計と聞くとまず頭に浮かぶのはロレックス!という方も多いのではないでしょうか?
レディース腕時計においてもロレックスはカルティエと人気を二分する大人気ブランドです。
ロレックスの王様とも言われる「デイトナ」。時計雑誌を見ても、愛好家のHPを見てもロレックス関連の話題では、デイトナという名前を高い頻度で目にすることでしょう。
しかし、普通に暮らしていても、なかなか見ることができないのがデイトナです。
ロレックスの時計を使っていると、急に時計が動かなくなってしまうということがあります。
急に時計が動かなくなると、「時計が壊れてしまったのかな?」「どうやったら動くようになるんだろう」と心配ですよね。