欲しかったあのバッグ、プレゼントしてもらったバッグ。ずっと使い続けたい、いずれ誰かに譲りたい、折角ならキレイな状態で保管したいですよね。
ルイヴィトンのバッグに焦点をあてて、お手入れの仕方・保管方法をまとめましたので参考にしてください。
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欲しかったあのバッグ、プレゼントしてもらったバッグ。ずっと使い続けたい、いずれ誰かに譲りたい、折角ならキレイな状態で保管したいですよね。
ルイヴィトンのバッグに焦点をあてて、お手入れの仕方・保管方法をまとめましたので参考にしてください。
誰もが知っているフランス発のブランド「Louis Vuitton」
ルイ・ヴィトンが日本に浸透しだしたバブル景気の1980年代から1990年代の初頭にかけて日本の消費者は大量に購入しました。そして現在も人気が衰える事はなく、ハイブランドの地位を確立しています。
ではなぜそんなに人気なのか!?
ルイ・ヴィトンの象徴ともいえる「モノグラム・ライン」
ルイ・ヴィトンの息子ジョルジュ・ヴィトンが日本の文化に感銘を受け、日本の家紋に大きく影響され、薩摩藩や島津家などの家紋からインスピレーションされて作られたと言われてます。また「ダミエ」の柄も日本の市松模様をモチーフにしてデザインしたと言われています。
ヴィトンと日本の共通性があることから、たくさんの日本人がヴィトンのデザインを好むのも納得できます。
ハイブランドの名前を上げて下さいと言われたら真っ先に思い浮かぶのはヴィトンではないでしょうか。
ルイ・ヴィトンに限らずハイブランドと呼ばれる物は価格を高く設定しラグジュアリーブランドとしての水準を保っています。
だからこそハイブランドの物を身に着ける事は一つのステータスになっているのかもしれません。
ルイ・ヴィトンの物は過去に販売されている物も徐々に形を変えながらも原型はほぼ変えず今も定番モデルとして販売されている物がたくさんあります。
流行に流されず、長年使う事が出来るのは人気な理由の一つです。
今は親から子へと昔使っていた物を譲ったりする方も多く、若い世代からも絶大な人気があることが窺えます。余談になりますが、日本で初めてルイ・ヴィトンをもったのは板垣退助だという記録が残っていて、彼がヨーロッパに視察に行った際に本をたくさん入れる為に購入したと言われています。
100年以上の歴史を経てなお使われているブランドと考えるとルイ・ヴィトンのすごさが分かりますよね。
ルイ・ヴィトンのバッグは何の素材を使っているかご存知ですか?
いろんな素材がありますが、今回は代表的な物をご説明します!!
「モノグラム」「ダミエ」のメインラインは「PVC」という合成樹脂を使用しています。ルイ・ヴィトンが使用するPVCはPVCの中でも特に高級なトアル地というのが使用されています。
「エピ」「ヴェルニ」「タイガ」というラインは「カーフスキン」という子牛の革を使用していて型崩れしにくく、耐久性、耐水性に優れています。
ルイ・ヴィトンの取っ手やバッグの底に使われている革は「ヌメ革」という物を使用しています。
丈夫で長持ちする事でも有名で、使う内に艶が出るのでバッグに高級感が出るのも特徴の一つになります。
さて本題に入ります。
素材に合わせたお手入れと保管方法をご説明します!
耐水性に優れていて丈夫なPVCレザーですが、長年使っていると埃や外気等で汚れていきます。
またアルコールに弱く、除菌シートなどで汚れを落そうとすると革が劣化し白い汚れになることもあります。
用意するもの
埃や汚れている所を布をつかって優しく拭きましょう。また、歯ブラシを使ってバッグのフチに溜まっているゴミや埃を取る為にブラッシングしましょう。しつこい汚れ部分は消しゴムで優しくこすって落しても良いです。
最後に少し水で濡らした布でバッグ全体を拭き上げ風通しの良い場所で陰干しをしましょう。
乾いたら新聞紙などを丸めてバッグの中にいれ形を整えましょう。保存袋がある場合は必ずいれ、無い場合は不織布に入れましょう。汚れや埃が付くのを防止してくれます。そして高温多湿な場所は避け、風通しが良く日の当たらない場所で保管しましょう。
耐水性、耐久性に優れていますが、やはり長年使っていると劣化したり、べたつきができたりしてしまいます。
用意するもの
綺麗な布にレザーソープをピンポン玉くらいに取り、全体に拭き上げていきます。乾いた後は乾拭きします。
※「ヴェルニ」のラインはエナメル加工が施してありますのでレザーソープは使わず、エナメル専用のラックスプレーを使ってください。
歯ブラシを使いバッグのフチのゴミや埃を取ります。また汚れの付着が強い所は布を使って優しく拭き上げましょう。
最後にツヤだしクリームでツヤをだしていきましょう。
※「ヴェルニ」はエナメル加工してあるのでツヤ出しクリームの使用は避けてください。
保管方法はPVCレザーのバッグと変わりませんが、「ヴェルニ」のバッグはそのまま保管してしまうとべたつき、ヤケの原因となってしまうので必ず不織布に入れるようにしましょう。
ヌメ革は丈夫で長持ちするメリットがありますが、しっかりお手入れしないと変色やシミ、カビなどが発生しやすいデリケートな素材です。
これまでヴィトンの簡単な紹介、人気の理由、お手入れの方法を説明しました。少しでも参考になれば幸いです。
大事に使えば一生使えるヴィトン、バイセルブランシェでも多くのヴィトンをそろえていますのでぜひ自分好みのバッグを見つけてくださいね!