COLUMN

4種類のプラチナジュエリー

日常的にお洋服を着用していると次第に汚れたりくたびれたりするもの。ジュエリーも同じです。

とっておきのプラチナジュエリーだからこそ、美しさを保ちながら着用したいものです。お手入れって難しいかもと敬遠しがちですが、心配することはありません。

今回はプラチナジュエリーのお手入れ方法についてご紹介させて頂きます。

プラチナってどんな素材?

上品で滑らかな色合いのプラチナは「白金」とも呼ばれ、大変人気の素材です。

結婚指輪や婚約指輪などにプラチナが使われることが多いのは、白色が「永遠の愛」の象徴であり、透明なダイヤモンドの輝きを引き立てるからといわれています。

プラチナそのものが銀白色のため、長く着用していてもほとんど色褪せがみられないことが特徴ですが、純度が高ければ高い程柔らかく傷つきやすいため、傷や変形などに注意が必要です。

他の貴金属と比べても変質しにくく錆びる可能性が少ないといわれていますが、それでも汗や皮脂の影響で変色することがあります。
プラチナそのものには影響はないものの、混ざっている他の金属によっては変色の可能性があり、ダイヤモンドや宝石がついているジュエリーは宝石に影響が出る場合があります。

こまめなケアが美しさのカギ

ジュエリーのケア、どうやったらいいのか今一つわからない・・・。そんな方も多いのではないでしょうか。

不安に感じるあなたに毎日できる簡単な方法があります。それは使用後にやわらかい布で拭くこと。

ご使用後のジュエリーは汗や油で汚れてしまいます。化粧品や香水、クリームなどの油分を含むものはジュエリーの大敵です。
外したら、すぐに汚れを拭き取りましょう。

輝きを保つための一番のポイントは、日頃のこまめなケアです。また、ジュエリーは水濡れに弱く、入浴時やプールでは着用を避ける様に注意しましょう。

大切なジュエリーはどう保管する?

お気に入りのジュエリーを外すとき、どのように保管していますか?

比較的安価にジュエリートレイやジュエリーボックスを手に入れることもできますし、決まった場所にそのまま置いている方がほとんどかと思います。

そういった場所に保管する際は、他のジュエリーとぶつからないように気を付けましょう。また、湿度の高い場所や日の当たる場所を避けて保管することをオススメします。

簡単!自分でもできるクリーニングのやり方

日頃からこまめなお手入れをおこなっていても汚れは溜まってしまいます。

そんなときにご自宅で手軽にできるお手入れ方法をご紹介させて頂きます。

よくジュエリーに使用されているダイヤモンドルビーサファイアは熱や薬品に強く比較的自分で手入れをしやすい宝石ですが、水や熱に弱い真珠や珊瑚、琥珀、エメラルドターコイズラピスラズリなどの宝石が付いている場合は、お直しやクリーニング対応を行っているお店にご相談くださいませ。

また、気になるくすみは以下の方法をお試しくださいね。

必要なもの

  • 柔らかいブラシ(歯ブラシなど)
  • 食器洗い洗剤
  • 小さなボウル
  • 柔らかなタオル、あるいはキッチンペーパー
  1. ボウルにぬるま湯に中性洗剤を薄めたものを入れる
  2. 綺麗にしたいリングやネックレスを用意する
  3. 柔らかいブラシに“1”で用意したものをつけて、優しく汚れを落とすように洗う
  4. 水で丁寧に泡をすすぐ
  5. 柔らかなタオルやキッチンペーパーで水気を取る

大切なジュエリーはいつまでも輝いた状態で身に着けたいものです。ぜひ、お試しくださいね。

まとめ

特別なプラチナリング

今回はプラチナジュエリーを美しく保つためのポイントをご紹介させて頂きました。

  • 毎日のお手入れはやわらかい布や研磨剤の入っていないクロスでこまめに磨く
  • 気になる汚れは念入りにやわらかいブラシと中性洗剤で洗う
  • 日の当たる場所や、湿度の高い場所を避けて保管する

普段使いにも華やかな場のコーディネートに合わせても素敵なプラチナのジュエリー。
毎日のお手入れを忘れずに大切なジュエリーと長くお付き合いくださいませ。