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ルイヴィトン_スピーディ_使い勝手_解説

女性用バッグといえば、創業当時から旅行鞄専門店としてバッグを作り続けたルイヴィトンが有名です。
今や女性だけに限らず男性からも多くの支持を得ているルイヴィトン。
その中でも不動の人気定番バッグ スピーディをご存知ですか?

スピーディはサイズ展開が豊富で、場面に合わせたバッグ選びが可能。使い勝手も良く、海外セレブや芸能人から愛用され続けている人気アイテムです。
「ルイヴィトンといえば、スピーディ」と連想されることも多く、街でも多くの女性が手に持つのを見かけられます。

そんな人気のあるスピーディですが、サイズ展開が豊富すぎて自分はどれを選べばいいかわからないと悩んでいませんか?
そんな方のために今回はスピーディのサイズごとの使い勝手や特徴をまとめました。
記事を読めば、自分にはどのサイズが合っているか理解できます。
これから購入を検討していて、どのサイズにしようか悩んでいる方には必見の内容です。

多くの女性を魅了するルイヴィトンスピーディとは

ルイヴィトン_女性_魅了_スピーディ

1854年にフランスで旅行鞄専門店として創業されたルイヴィトン。
今や海外セレブ・芸能人御用達のハイブランドで、多くの女性の憧れでもあります。

そんなルイヴィトンを象徴するアイテムといえば、やはりバッグがあげられるでしょう。
ルイヴィトンは旅行鞄専門店として創業され、現在では旅行鞄のデザイン原型にしたバッグが数多く存在します。

今回紹介する「スピーディ」もその中の代表ともいえる人気のバッグです。
スピーディはルイヴィトンを代表するアイテム「キーボル」を原型として1930年代に作られました。

「キーボルを普段使いできるように」という思いからタウンユース用に作られたスピーディは、ちょっとしたお出かけなどに最適のバッグです。
もともとルイヴィトンが展開するバッグは旅行用の大きめのサイズが多かったですが、スピーディが発表されたことを皮切りに、普段使いでも使えるバッグが多く展開されていきました。

スピーディはサイズ展開が豊富でお出かけ用として使えるサイズから、旅行に使える大きめの際まであるので自分が使う用途に合わせて選ぶことができます。

モデルラインが豊富に取り揃えられているのも魅力のひとつです。
LとVが特徴的なモノグラム柄や、市松模様のダミエといった定番ラインだけではなく、上品な大人の印象を作り出すエピライン、カラフルなマルチカラーラインのスピーディも展開されています。

デザインが豊富であれば、周囲と被ってしまう可能性も避けられるので様々なモデルラインが展開されているのは嬉しいポイントですね。

オードリーヘップバーンも愛用したルイヴィトン スピーディ

「ローマの休日」で有名なイギリスの女優オードリーヘップバーン。彼女が愛用していたバッグはルイヴィトンのスピーディでした。
週刊誌に写真を撮られる時には、いつもスピーディを手に持っていたといわれています。

彼女はスピーディを愛用するあまり、「もう少し小さいサイズを作って欲しい」とリクエストします。
そして生まれたのが「スピーディ25」なのです。
後に紹介しますが、スピーディ25はスピーディの中でも特に小さいサイズで使い勝手が良いと、スピーディシリーズのなかでも特に人気があり多くの女性に愛されています。

スピーディが発表されてから今日まで愛されるバッグであり続けているのは、オードリーヘップバーンのリクエストがあったからといっても過言ではないでしょう。

ルイヴィトン スピーディのサイズ展開と使い勝手

ルイヴィトン_スピーディ_サイズ展開

スピーディは豊富なサイズ展開が魅力です。
以下の表でサイズ毎の具体的な大きさを表しました。
基本的には、スピーディ〇〇の数字の部分が幅の大きさだと覚えておくとわかりやすいでしょう。

各サイズ毎の使い勝手や特徴もまとめましたので、参考にしてみてください。

アイテム名 幅(cm) 高さ(cm) マチ(cm)

ナノ・スピーディ

16.0

12.5

10.0

スピーディ25

25.0

19.0

15.0

スピーディ30

30.0

21.0

17.0

スピーディ35

35.0

23.0

18.0

スピーディ40

40.0

25.0

19.0

スピーディ バンドリエール25

25.0

19.0

15.0

スピーディ バンドリエール30

30.0

21.0

17.0

スピーディ バンドリエール35

35.0

23.0

18.0

スピーディ バンドリエール40

40.0

25.0

19.0

ルイヴィトン ナノ・スピーディ

ナノ・スピーディはスピーディシリーズの中でも最も小さい"ミニチュア版スピーディ"です。
幅が小さいので多くの物は収納できませんが、ファッションアイテムとして取り入れる女性が多くいます。

ルイヴィトンを象徴するモノグラムやダミエをあしらい、小ぶりでありながらもその存在感は抜群。
シンプルなファッションに取り入れてアクセントとして取り入れるのもよいでしょう。

ショルダーストラップ付きなので、肩にかけてショルダーバックとしての使用も可能ですし、アクティブな場所で使用するのであれば、ボディクロスバッグとしても使えます。

ショルダーストラップを外せば、ミニチュアハンドバッグにもなり、コーディネートによっておしゃれを楽しむことができますね。

ルイヴィトン スピーディ25

前述したオードリーヘップバーンがリクエストしたとされるのがスピーディ25です。
ナノ・スピーディを除くと、最も小さなスピーディシリーズですね。

25㎝の幅は、いつものお出かけで持つ携帯や財布、キーケースなどをラクラク収納できます。
ファスナータイプなので、落としてしまう心配もありません。

ショルダーストラップはついていないので、ハンドバッグとして使いたいという方におすすめです。

ルイヴィトン スピーディ30

スピーディ30は25よりも少し大きめのハンドバッグです。
少し遠くへの小旅行、出張などの機会で活躍します。
A4サイズのファイルでもきちんと収納できるので、通勤用のカバンとしてもお使いいただけます。

荷物がいつも少し多めの方、出張用のバッグが欲しいという方はスピーディ30を選んでみてはいかがでしょうか。

ルイヴィトン スピーディ35

旅行バッグのお供なら、スピーディ35がおすすめです。
スーツケースとは別に、頻繁に出し入れしたい荷物を入れる用のバッグとして使うのがよいでしょう。
例えば旅行先の美しい景色を撮るためのカメラや、ハンカチ、ポーチ、ちょっとした着替えなどもスピーディ35なら収納できます。


サイズが大きいので、存在感は抜群。どっしりとした重厚感がより高級感を漂わせています。


スピーディ35と共に、旅行の素敵な思い出を彩ってみてはいかがでしょうか。

ルイヴィトン スピーディ 40

ルイヴィトン_スピーディ40

スピーディ40はスピーディの中で最も大容量なバッグです。
スピーディ35に比べても収納力に優れ、1泊2日ほどで荷物が多めな方の旅行用のバッグとして最適です。
「荷物は多くなってしまうけどせっかく旅行に行くならオシャレしたい」なんて考えている方におすすめです。

スーツケースは荷物を詰め込みきれない、といったストレスはないものの、持ち運びの不便さや見栄えが少し気になるなんてことも。

大きなめなバッグでありながらも、持ち運びの不便さを解消してくれ、コーディネートのアクセントとしても活躍してくれます。

せっかくの旅先の思い出は細部までこだわりたいと思う方にとって、スピーディ40は彩りを与えてくれるでしょう。

ルイヴィトン スピーディ バンドリエール25

「スピーディはデザインが好きなんだけど、手に持つハンドバッグタイプは苦手かも…」
そんな方にはスピーディ バンドリエールシリーズがおすすめです。


バンドリエールシリーズはスピーディにショルダーストラップがついたもので、ショルダーバッグとしてお使いいただけます。
ハンドバッグは手で持ち運びするため、長時間の移動にはあまり向いていません。
それに、どこかに置き忘れるなんてこともありますよね。


そういったトラブルが心配な方はショルダーバッグとして持つのがよいでしょう。
でも、たまにはハンドバッグとしても使いたいという方もご安心ください。
ショルダーストラップは取り外し可能なので、ハンドバッグとしてもお使いいただけます。


最も小さいサイズのスピーディ25 バンドリエールは、ファッションアイテムのアクセントとしても最適です。
モノグラムの高級感ある柄を差し色におしゃれを楽しんでみてください。

ルイヴィトン スピーディ バンドリエール30

バンドリエール30は、25に比べても少し大きめのサイズです。
幅は30㎝あるので、普段から荷物が多い人でも問題なく収納できます。
ハンドバッグでは少し重たいという方も、バンドリエールなら肩に掛けられるので移動も楽チンですね。


普段のお出かけだけでなく通勤用バッグとしても使えるユーズフルなスピーディ30は、1つ持っておけば様々な場面で活躍してくれるでしょう。

ルイヴィトン スピーディ バンドリエール35

大きめのバッグは手に持つと長距離の移動が大変です。
そんな悩みを解決してくれるのが、バンドリエール35。バンドリエール35は程よいサイズ感で旅行などの手荷物が多くなる場面でも大活躍します。


「ちょっと疲れた…」という時には肩に掛けて楽に持ち運べますし、コーディネートをバッチリ決めたい時にはハンドバッグとしても使うことができます。
他のスピーディとの違いはやはり収納の広さでしょう。
タブレットやPCなども余裕をもって収納できるため、出張用のカバンとしてもおすすめです。

ルイヴィトン スピーディ バンドリエール40

バンドリエール40は、ミニボストンバッグほどの大きさです。
収納スペースがかなり広いので、たいていの荷物は収納できます。
たとえば、スポーツジムへ行く際にランニングシューズや着替えをいれるバッグとして使うなどができますね。


ルイヴィトンのバッグは耐久性にも優れているので、アクティブな場面でも問題なくお使いできます。
他にも、1〜2泊の旅行用バッグとしても充分に活躍するでしょう。
長旅で疲れたらショルダーバッグに切り替えて手を休めてくださいね。

まとめ

今回はルイヴィトンを代表するバッグ、スピーディについてモデルごとの違いを解説しました。

1930年代にスピーディが誕生して約90年経った今でもルイヴィトンの中で指折りの人気を誇り、歴史あるバッグの一つとして多くの女性に愛されています。

サイズ展開が豊富なので、これから自分が使うシチュエーションを想像して選んでみましょう。

歴史があり、多くの女性の憧れであるスピーディを手にとってみて、普段のおでかけや旅行を華やかに彩ってみてくださいね。