COLUMN

タグホイヤー_維持費

「タグホイヤーの維持費ってどれくらいかかるんだろう?購入前に知っておきたいな」こんな思いを抱えているあなたへ。

タグホイヤーを使い続けるためにどれくらいの維持費がかかるのか気になりますよね。
本記事では、タグホイヤーの時計にかかる維持費について、維持費の内訳やどれくらいの維持費がかかるのか、などを詳しく解説します。

また、維持費を節約する方法も解説しているので、タグホイヤーの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

タグホイヤーの時計にかかる維持費について

タグホイヤー_かかる_維持費

一生モノと思って購入する方が多いタグホイヤーの時計。資産価値としては確かに一生モノの価値があるかもしれませんが、本体価格を支払えば、一生使えるというわけではありません。

高級な時計には正常に機能し続けるための「維持費」が必要なのです。
この項目では、タグホイヤーの時計ににかかる維持費について、維持費の内訳やどれくらいの維持費がかかるかなど詳しく解説していきます。

なぜ維持費がかかるのか

そもそもなぜ高級時計には維持費がかかるのでしょうか。それは、高級時計は100を超える部品と複雑な機構によって組み立てられており、非常にデリケートだからです。シンプルな3針の時計でも部品は100以上あり、クロノグラフ(ストップウォッチ付き)のような機械式時計だと1000以上の部品を使用していることもあります。

複雑な機構というのは、自動巻きの機能やデイト表示、ストップウォッチを動かす機構などのことです。このような複雑な仕組みを維持し、使い続けるためには、部品の修理や交換、メンテナンスなどが欠かせません。

そのため、高級時計には維持費がかかるのです。維持費は大きく2つに分類され、修理費用とメンテナンス費用があります。それぞれの内容について見ていきましょう。

修理費用

修理費用とは、時計外部の損傷(ベルトの交換など)、リューズの交換、電池交換などにかかる費用です。お使いの時計に不具合が生じた時は、修理費用がかかります。

メンテナンス費用

メンテナンス費用とは、内部の部品や機構が正しく動作しているかなどを全体的に点検するための費用です。

時計におけるメンテナンスとは主に「オーバーホール」のことを指します。オーバーホールとは、時計を一度分解して内部全体の点検・清掃や、潤滑油を注油するメンテナンス方法です。オーバーホールは定期的に行う必要があり、その周期は時計の種類にもよりますが、4〜6年が目安とされています。

維持費において最も高額になるのは「オーバーオール」です。

購入前に知っておきたい維持費の目安

タグホイヤーを購入する前に、維持費がどれくらいかかるのかは把握しておいた方が良いでしょう。本体価格のみで安易に購入すると、あとから「お金がかかって大変…」となる可能性があります。

修理やメンテナンスにかかる費用は

  • 修理・メンテナンスを依頼するお店
  • 時計の種類・タイプ

上記2つによって大きく変わります。

修理・メンテナンスを依頼するお店は正規店だと高くなりますが、時計修理専門店に依頼すれば正規店よりも3割程度安くなるのでオトクです。タグホイヤーの正規店でオーバーホールを行う場合は、33,000〜66,000円の料金がかかります。

 

33,000〜66,000円の広い幅があるのは、時計の種類やタイプによって料金が異なるからです。

 

基本的に、シンプルな仕組みのクォーツ時計よりも、複雑な仕組みの機械式時計の方が料金は高くなります。もし、機械式時計の購入を考えているのであれば、修理費用・メンテナンス費用は高くなると覚えておきましょう。タグホイヤーの時計タイプごとの修理費用・メンテナンス費用は、公式サイトに記載されているので、購入前にチェックしておくことをおすすめします。
http://customer-service.tagheuer.com/ja-jp/service/price-list-japan

維持費を節約する方法

維持費が高いからといって、タグホイヤーの時計を諦めたくはないですよね。しかし正しい使い方を理解していれば、維持費をちょっとでも節約できます。ここでは、維持費を節約する方法を見ていきましょう。

正しい使い方を身につける

少しでも維持費を節約するには、正しい使い方を身につけて修理の可能性を低くすることが最も手取り早い方法です。ここでいう「正しい使い方」とは、間違った機能の使い方や、無駄な電池の浪費を防ぐなどのことを指します。

 

例えば、クロノグラフ時計で無闇やたらにストップウォッチを使用すると、当然電池の消費は早くなり、部品の劣化も進行していくでしょう。

 

このような時計機能の無駄遣いを極力減らすようにすることで、修理の可能性を低くし、維持費の節約に繋げることができます。

自分でもメンテナンスを行う

維持費を節約するためには、自分で行うメンテナンスも必要不可欠です。といっても、自分でメンテナンスを行うのはベルト部分やガラスケースなどの外部のみにとどめておきましょう。
なぜなら、時計内部のメンテナンスは複雑で、素人ではとてもできないからです。もし分解してしまった場合、時計の故障に繋がりかねません。

 

自分で行えるメンテナンスはベルトやガラスケースのお手入れです。

大切に扱うことが維持費の節約に繋がる!

維持費節約において、最も意識すべきことは「大切に扱う」ことです。「維持費節約のため!」という意識はもちろん素晴らしいですが、せっかく高級な時計を身につけているのに、節約のためと考えるのは少し寂しいものがあります。

 

維持費節約のためというよりも、「高級時計だから大切に扱おう」という意識を持っておく方がモチベーションも高まるもの。その意識が結果的に維持費の節約にも繋がるので、「大切に扱う」ということを第一に心がけておきましょう。

タグホイヤーの高級時計を購入する際のポイント!

ここからは、タグホイヤーの高級時計を購入する際のポイントを解説します。ポイントは2つあり、以下の通りです。

  • 最初の1本はメタベルトを
  • ケースサイズは腕に合ったものを

それぞれ解説します。

最初の一本はメタルベルトを

高級時計を初めて購入するという方は、最初の1本はメタルベルトの時計を購入することをおすすめします。なぜなら、メタルベルトは耐久性に優れており、メンテナンスも革ベルトに比べて容易だからです。

 

革ベルトは汗や水に弱く、毎日使い続けているとすぐに劣化してしまいます。そのため日々のメンテナンスが欠かせません。

 

時計のメンテナンスに慣れていないうちから、管理が難しい革ベルトを選んでしまうとすぐに傷んでしまい、修理しなければならない可能性が高くなります。なので、最初の1品はお手入れが容易なメタルベルトを選ぶのがおすすめです。

ケースサイズは腕にあったものを!

時計を選ぶ際にはケースのサイズにも注目しておかなければなりません。たとえば、ケースサイズが大きい時計は存在感がありますが、重みもあるのが特徴です。

 

自分の腕にマッチしていない大きさを選んでしまうと、腕に負担がかかったり、アンバランスな印象を与えてしまいます。なので、自分の腕に合ったケースサイズを選ぶようにしましょう。

 

ケースサイズは40mmが一般的です。購入前に試着して自分の腕に合っているか確認しましょう。

まとめ

今回はタグホイヤーにかかる維持費について詳しく解説していきました。タグホイヤーのような高級時計には本体価格とは別に、使い続けるための維持費がかかります。決して本体価格だけと思って購入せずに、維持費も含めて検討するようにしましょう。

購入後、維持費をなるべく抑えるには「大切に扱う」という意識が重要です。大切に扱うよう日頃から意識すれば、いつまでも綺麗に使い続けられ、維持費の節約にも繋がるでしょう。ぜひ意識してみてくださいね。

Sold out
Sold out
Sold out
Sold out